γ線遮蔽パネル照射試験体(150150mm t=12.0mm 重量約700g31.1kg/㎡
照射試験前の放射線検査で線量ゼロを確認
照射用の試験体と線量計を固定するための架台を設置

照射試験体
照射試験体
照射試験体(裏から)

水中に保管されているγ線源から発する青白い光(チェレンコフ光
水中に保管されているγ線源から発する青白い光(チェレンコフ光)
γ線照射試験 60分間照射

遮蔽板の表面(直接照射)と遮蔽板の裏面(遮蔽)に取り付けた線量計を電子スピン共鳴装置により測定し、その線量の違いから遮蔽率を算出
遮蔽と線量率の曲線
原子炉の制御棒に使用される制御材

試験結果 
● コバルト60(1.33MeV)を、130mmの距離で照射した。
● 60分間照射したところ、試験体の表面を1.00とすると、裏面は0.836で16.4%の遮蔽効果が認められた。
今回は試験装置の構造上の都合により、130mmという極めて近距離の照射となったが、実際の原子力事故の現場で、このような至近距離で、60分もの長時間被曝することは考えにくい。 
そのため距離と被曝時間等の条件を考慮すると、16.4%の遮蔽率は決して効果が無いわけではないと思われる。
ちなみに弊社で取り扱っている、米国RST社のDEMRON「放射線防護服」は、130KeVガンマ線の少なくとも50%を遮蔽すると説明している。
今後、より遮蔽率の高い遮蔽材の開発と現実的な試験環境下での試験を目指したい。


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