ハリウッドBlvdのイラク反戦デモと自転車警官
 
2006年3月18日土曜日の午後 ロサンゼルス ハリウッドブルバード コダックセンター前にて、イラク反戦デモ。
デモ自体は特に珍しいものではないが、警備が非常にソフトで洗練された印象を受けた。 見える範囲で、パトカーが道路の両端に各1台、白バイが5~6台 (最後の道路交通再開時には15台ほどになっていた)、そして主力の自転車の警察官が20名程度で、デモ隊の警備にあたっていた。
アメリカでは、空港や街中、リゾートの歩道などを1~2人で颯爽と走っている風景をよく見かけるが、自転車を使用する警備部隊は初めてだ。
この自転車には、通常のマウンテンバイクに赤と青の点滅灯、小型の電子サイレンが取り付けられている。

警察官の装備は、自転車用ヘルメット(防弾性能は無い)、半そで、短パンの制服、私物と思われるスニーカー、ガンベルトには、9ミリ自動拳銃1丁と予備マガジン2~3本、小型の強力ライト、手錠、プラスチックバンド手錠、トランシーバーといったところ。 警棒は持っていない。
もともと過激なデモ隊でなかったこともあるが、通常のパトロール警官の服装と自転車を使用しているせいか、威圧感や緊迫感が無く和やかな雰囲気であった。

日本の警察も自転車を使用しているが、それはママチャリに書類箱と警棒差しを付けたもので、はっきり言って時代遅れ、ダサい代物といえる。  年をとれば世間体も気にならないかもしれないが、独身の若いおまわりさんにはなんとも気の毒で、モチベーションが上がらないような気がする。 
人は見てくれのよいモノに惹かれるもの。 優秀な若者を採用するためには、米国の警察みたいに見てくれの良さにも配慮すべきではないだろうか。
また、ママチャリには、点滅灯や電子サイレン等も付いていないので、実用上からも再考の余地あり。 わずかな予算で、それなりの効果が上げられるので、早急に整備されることが望まれる。






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