| (C) Hard steel Core |
上記のMild Steel Core をさらに強化したAK-74の新型弾頭 ( AK-74 Karashinikov 5.54X39mm 「 7N6 」 ) で 1987に採用された。 弾頭トップは従来同様ブランクコアであるが、「7N6」 は、「5N7」で使用されていた軟鉄芯ではなく、直径2mm・長さ1.5cm程度の鋼鉄芯 (Steel Rod と表現される)に代えられている。 旧タイプの「5N7」やM16シリーズで使われている、 「M855スチールチップ弾」に耐える、NIJ-3レベルのアーマーパネルや防弾ガラスを容易に貫通するなど、格段の性能向上がはかられている。 さらにブランクコアと鉛部を弾頭部に、長い鋼鉄芯のpenetraterを弾尾部に配した独特の不安定構造を有している。 そのため人体に被弾した場合、弾丸が偏進しやすく、体内で縦に回転する不規則な動きを引き起こすため、人体を容易に貫通してくれない。 さらにブランクコアによるFin効果との総合的な作用で柔らかな人体に与えるダメージはきわめて大きいことが予測される。 貫通力そのものは、本物の徹甲弾30-06APやNATO M61APに及ばないが、防弾するにはNIJ-4またはEN-B7の小銃徹甲弾レベルが必要となる。
当社では、従来(A)(B)(E)は、便宜的に 「NIJ-3+」 と表現していたが、この、「7N6」Hard Steel coreは、「 NIJ-4/EN-B7 アンダー 」 として、貫通力の違いを区別している |